ベンツメンテ メルセデスの隠れたパワーを引き出す方法。
こんばんわ。
今日も1台の入庫がありましたが、部品発注先がお休みですので、少し趣向を変えて日々大活躍中のテスター(DAS)についてのブログにしてみたいと思います。
2000年以降のメルセデスを診る上で欠かせないのがDAS(簡単に言うと専用の診断機)です。
見た目はただのPCの様ですが、これでメルセデスの車体の中に搭載されるCPUにアクセスし異常個所を診断します。
...しかし、使いこなすのは相当の慣れと経験が必要です。
弊社では最新バージョンのものを用意しており、目視出来ない部分の異常個所を調べて、大きな費用が掛かるような事態になる前に先手先手のメンテもご提案出来ます。
さて、表題にある通り、年式は2000年以降のものになってしまいがちですが、メルセデスには眠れる力が秘められております。
元々、メルセデスの昔のモデルは『2速発進』が基本だった事もあり、現代のモデルになってもその名残があるのか、比較的アクセルの踏み出しの反応が鈍感で、それが『もっさり』とした出だしの加速に感じられてしまう方が多いようです。
...秘められているというよりも、それぞれの車体には元々、様々な設定が電子的にプログラムされており、元来持っているであろうパワーを抑えられていると言ったほうが良いかもしれません。(燃費向上に振っているとも言えるかも)
外車の専門誌などを見ると多くのコンピューターチューンが広告で載っておりまして、お値段も10万を超える工賃のものが多いです。
それぞれに各社独自のノウハウが詰まっているでしょうから、ここでどうなっているというのは言えませんが、それらのものとは別に、実は弊社が持っているDASである程度の出力向上をさせることが可能です。
比較的リーズナブルに行える手法ですが、日ごろよくお車を乗っている方ならば直ぐに違いが分かるほどにパワーUP効果を体感できます。
デメリットは燃費が多少悪くなるという点でしょうか。
AMGとかにこの手法をかましてやると...元々、有り余る出力を誇る車両ですので、余計に暴力的なお車になります。(汗)
気になられた方は、お車の種類や年式などを教示頂けましたら、実行可能か回答させて頂きます。
工賃もお問い合わせ下さい。
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